隣でうちの子どもが漢字練習をして苦しんでおります(笑)
オーストラリアのブリスベンに住みつつ
子育てカウンセラーをしております、
あずさんです。
あれれ、隣のうちの子は結局答え見てるし・・・
さて、
補習校って、
ご両親の意向で行かせていることがほとんどで、
子どもが嫌がって辞めたいって言うこと
ありますよね。
日本人のお母さんたちと集まると、そんな話よく話題になります。
特に、学年が上がるにつれて、勉強についていけなくなったり、
習い事やスポーツで忙しくなってやめていく子も多いです。
もし、子どもが、補習校辞めたいって言い始めたり、
土曜日に補習校行くのを渋り始めて行かせるのが大変だったり。。。
そして、どうしたらいいのか悩んでしまったり、
怒って無理やり行かせたり、
それで、子どもが反抗的になったり、
子育てがもっとしづらくなったり。
子どもも嫌がるし、ママさんも大変だし、
もう、何のために行かせているのかわからなーい！
なんてことになった場合どうしたらいいのか？
今回は、そんな、
子どもが補習子を辞めたいと言い出した時どうしたらいいのか？
について、
子どもが補習校を辞めたいと言ったら、まずは・・・
あなたのお子さんが、
補習校を辞めたい。。。
と言いだしたとき
一番大切なのは、
まずは、いったん落ち着いて、
子どもの思いをきちんと理解してあげること。
実は、辞めたいって言っている子どもの本心は千差万別。
ただ、土曜日休みたいとか宿題やだとか単純じゃないことがほとんどです。
だから、
日本人なんだから日本語くらいできなくてどうするの？
2か国語くらいできるようになっておきなさい。
ここまで続けたんだからもったいないじゃない。
辞めたってやることないでしょ。
将来のためよ、あなたのためよ。
って、言い諭すのではなくて、
まずは、
そうなんだぁ。
で、どうして？
って、まずは聞いてあげて欲しい。。。ですね。
そうすると、
一時的に疲れちゃってて、ちょっと休みたい、ママに甘えたいだけだったり、
現地校で何かあって、ちょっとやる気がダウンしちゃってただけだったり、
日本語のことでママがカリカリするのがイヤなだけだったり、
実は補習校を本当に辞めたいって思っていないことがわかることもあります。
それから、直接補習校で問題があることがわかるかもしれません。
友だち関係とか先生との関係とか・・・
さらに、
ただ宿題が嫌いだったり、
そもそも勉強が嫌いだったり、
補習校行っても全然わからなくてつまらなかったり。
とか、いろいろあるんです。
なので、まずは、子どもの気持ちを知ることから始めましょう。
それから、対策も対処していく方が早道・・・ですね。
補習校を辞めたいと言われた時、親の希望や思いはどのくらい通す？
まずは、子どもの気持ちを聞いてあげてくださいね、と言いましたが、この機会にお母さんの思いもきちんと整理してみることをおすすめします。
そもそも、どうして日本語を勉強させているのか？
そして、もし、子どもが補習校を辞める、日本語をあきらめる（実際は補習校を辞めても日本語を維持する方法はありますけどね）ことに対して、
ママさんの中にものすごい抵抗や嫌な感じがある
のだとすると、実はママさんの心に問題があるかもしれません。
ちょっと、私の独断と偏見になってしまうのですが、純粋に子どもの将来の成功、はたまた幸せを考えた時に、その子にとって
日本語は絶対に必要なものではありません。
あーーー、言っちゃった（笑）
日本語能力があってもいいですけど、
なくても幸せになれるし、成功できる。（←ここが重要）
この、日本語ができなくても、成功できるし幸せにもなれるという現実。。。
それを、ママさんに気づいてほしい、知ってほしい。
これを知るチャンスが、今、まさに来ている！のだと考えています。
だからね、ここは
心の成長のチャンス
母親として一皮むけるチャンス
って思って、自分と向き合ってみるのもいいのではないでしょうか？
補習校を辞めたいなら辞めてしまえ、というのではなくて・・・
ただ、子どもが辞めたいって言ってるから、無理せず辞めさせなさいと言うことを言っているんではないんですよ？
私は、補習校行かない派、補習校意味なーい派というわでではありませんので（笑）
可能ならば、話し合ってわかった嫌な部分、できることであれば、解決、改善してあげてください。
ただ、話し合って、どうしても他に集中してやりたいことがあるとか、どうしてもやりたくないとか、無理なようでしたら辞める選択肢もあり、なんです。
やっぱりバイリンガルは世の中ではお得。
やってくれれば、いいに決まってる。
だけど、今の子どもの気持ちを無視したり、無理したりして続けると、バイリンガルとしてのスキルは身についても、自信を無くしたり、やる気をなくしたり、人生は嫌なものだと思ってしまったり、人生そのものを楽しむ力を失ってしまう。
現に、そうやって、頭はいいのに・・・いい子なのに・・・苦しんでいる人たくさんいるのです。
だから、ママさんが、子どもの幸せな未来も考えに入れて、補習校を続けさせるかどうか決めてほしい。
子どもだってわかっているんです。
日本語やった方がいいってこと。
だけど、その上で辞めたいって言ったこと、理解してみてください。
すると、やるって言い出すことだって、ありますよ？
補習校を続けても、続けられなくても、ママさんに落ち度はありません。
補習校を続けても、続けられなくても、子どもは幸せになれます。
だから、少し、心きらくにして、お子さんと向き合ってみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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