補習校って大変!ついていけない、辞めたい時に読むブログ

日本人補習授業校(補習校)の大変さや、ついていけない時、辞めたい時、ありますよね。いつまで続けるべきか、スポーツや現地校との両立などについて、ブリスベン在住の元先生が書いているブログです。

補習校の学生の漢字テストがつらい!?対策、ノートに練習するのをやめた方が。。。

補習校祭りが終わってほっと一息。。。

補習校って大変!のあずさです。

 

漢字練習ってどうしていますか?

 

こないだのお休み中に、

補習校に子どもを通わせている人たちと公園で遊んだんですが、

一人の子が勉強が終わっていないってことで、

公園で漢字練習をして(させられて)いました。

 

その練習ってのが、

漢字ノートにお母さんが漢字を書いて、

それをひたすら書くっていう。。。

 

それも、10ページくらいあって、

あと、4ページ!みたいな状況。

 

 

すごいな、そこまでやるんだΣ(・□・;)

家も、子どもに日本語を教えているので、

母として、その真剣度には尊敬の念がありますが、

その子は全くやる気なしで、結局2時間くらいやっていました。

 

 

そして、一言言いたい。

 

 

それって、全然意味ないよ♪♪♪あはは。

 

 

口には出せなかったものの、

他の一人のお母さんも、

 

「それやって、テストよくできる?」

 

と思わず聞いていましたが、

 

「それが、あんまりなんだよね」

 

って、あーーーーーーー!!

 

それなら、そんなやり方やめればいいのに。

 

 

 

確かに、私たちが小学生の頃は、

根性論がまだまかり通っていた時代で、

漢字も、根性で覚えろ!

みたいに言われて、ノートにびっしり書かされてきたりしました

 

その名残でしょうか?

 

結構、ノートに書かせたがる親が多い。

 

でも、それって今では時代遅れ。

効率よく覚えないと、他の勉強に差し支えますし、

できない子に限って、左のパーツを先に書いて、右を後で書く、

などという、やっつけ仕事を始めます。

 

そう、こなしているだけで、頭には全然入っていないという、残念なことになります。

 

即刻辞めましょう!

 

 

今どきの漢字練習、特に補習校に通うような子は

テスト形式で練習することをおススメします。

 

やり方の一例ですが、

 

 

テストと同じように一回やってみる。

で、できなかった漢字だけ練習する。

できるまでそれを繰り返す。

最後に仕上げのテストをやってみる。

 

 

みたいな感じです。

受験勉強と要領は同じ。

間違えた問題だけをもう一回練習する。

合ってる問題を解く時間はもったいない。

現地校にも通う子は、時間が限られてますから

効率よくやってあげた方が、長続きするかな、って思います。

 

 

とにかく、覚えるとか使えるようになるとかそういうのおいといて、

テストでいい点とれるようにしてあげると、

漢字、好きになったり、得意だって思ったりし始めることもあります。

根性で漢字ノートに100回書くより、テスト100点取れるようなやり方

探してみてくださいね。

 

 

あと、せっかくテスト用に漢字を練習したのに

忘れてしまうんですよ~

って嘆く親御さん多いですが、

そんなもんです。

海外に住んでるんですから、それこそあたりまえ。

って思っとくといいかな。

無駄にはなっていません。

 

というわけで、補習校で苦しい漢字練習。

うまくやっていってほしいな~と思っています。

 

がんばってくださいね。